製品紹介

高品質、高信頼性の
製品づくり

昭和31年、塩化ビニール床タイルの製造を開始した時から一貫して社会のニーズに機敏に対応しながら「高品質、高信頼性」の製品づくりを追求、関係各業界及び一般ユーザーの期待に応えてきました。技術レベルの確かさと製品の優秀性が折り紙つきの、ダイヤモンドタイル、PVC(塩化ビニール)、SBR(合成ゴム)、コンパウンド製品、各種の特殊シート製品又その生産設備を生かした他部門の応用も行っています。

TRコンパウンド

ベースポリマーにスチレン系ゴム(SBS)を使用し、豊富な経験と優れた技術の基で開発した、ユニークなスチレン系ポリマーがベースの熱可塑性エラストマーです。数あるエラストマーの中で、最も加硫ゴムに近い感触のエラストマーです。また、ゴム成分の2重結合を、水添により耐候性を改善したグレード(SEBS)もあります。

PVCコンパウンド

成型、着色性、経済性を初め、弊社の配合技術により様々な特性を付与された塩化ビニルコンパウンド。建材、家電部品など幅広い用途にご使用いただけます。また、環境対応にも積極的に取組んでおり、お客様にご安心いただける品質をお届けいたします。

ダイヤモンドタイル

Pタイル(プラスチックタイル)とは、タイルのように薄い板状になったプラスチック系の床材のことです。硬質で耐摩耗性や耐久性、耐水性が高く、汚れにくい性質をもちます。土足で歩行する場所にも使えます。住宅の場合は、キッチンや洗面室、トイレなど、水ハネが気になる場所や玄関にも使えます。またオフィスや店舗、学校、病院、公共施設、ロビー、ホールなど土足で歩き回る場所で使われていてメンテナンスの行いやすいタイルです。

サイズ:304.8×304.8mm2mm厚

ダイヤモンドタイルの施工上の注意

  • 梱包ケースに記載されている品名・色番・ロット・数量を確認のうえ、施工を開始してください。同一床面上は、同ロットで仕上げてください。
  • 理想的な施工温度は15~25°Cですが、それよりも気温が低い場合は、暖房機で現場を暖めるなどして、施工の前後12~24時間はこのような気温を保ち、タイルも箱から出して現場と同様の気温に保管しならす必要があります。
  • 床暖房下地にフロアタイルを施工する場合には、下地づくりから含めた施工上の注意が必要となります。

ダイヤモンドタイルの使用上の注意

  • フロアタイルは水濡れや砂が飛散した状態では滑りやすくなり、転倒事故を招く可能性があります。泥よけマットの設置などで雨水や土砂の持込を防ぎ、持ち込まれた際には即座に除去してください。
  • ゴム製品に含まれる老化防止剤、家具の塗料や防腐剤・防虫剤・防蟻剤によって、フロアタイルが汚染され変退色する可能性があります。使用をさけるか、床に直接ふれないようにしてください。
  • フロアタイルの剥がれ・反り・膨れ・割れなどが生じた場合は、即座に補修してください。美観を損なうほか、転倒事故の原因となります。

ダイヤモンドタイルのメンテナンスについて

  • 急激な温度変化によって、フロアタイルが目地の突き上げや、表面の変退色が起こることがあります。
  • 接着剤が完全に硬化してから、フロアタイルの表面の汚れを水の使用をできるだけ抑えながら水洗いし、
    乾燥した後に樹脂ワックスを塗布してください。
  • 施工後は、日常の清掃や洗浄を行ってください。また定期的に樹脂ワックスを2~3回重ね塗りしてください。